蔵だしらくご そうそう、こんなものがありました。今まで一度もご紹介してませんでしたね。米二落語の音源を以前から売ってました。自分の落語を聴くのは好きではありませんが、皆さんに聴いていただくのは大歓迎でございます。 最初に出たのが「はてなの茶碗」で2015年8月17日、サンケイホールブリーゼ収録。この日の出来は……覚えてないですね。ふーん… コメント:0 2023年07月30日 続きを読むread more
落語界の心配ごと 「落語界にとって一番心配なことは何ですか?」 こんな質問を受けました。これは難しい質問ですね。もちろん心配はいろいろありますが、上方落語の場合はずっと以前に比べると減ったように思います。 まず土台として天満天神繁昌亭ができたこと。それまで一門が違って会う機会がほとんどなかった人と頻繁に顔を合わせるようになりました。意外と気が… コメント:0 2023年07月28日 続きを読むread more
不定期落語会~高津の富 「高津の富」といえば笑福亭のお家芸というイメージがあります。現に私がこの噺を最初に聴いたのは六代目笑福亭松鶴師匠でした。一文無しの田舎親父に富くじの千両が当たった時の描写は今でもよく覚えております。 ほかには五代目文枝師匠もよくやっておられました。これも迫真の演技でございました。 では私の師匠、桂米朝はやらなかっのか? いい… コメント:0 2023年07月23日 続きを読むread more
日本の話芸 今日の午後2時からと、明日の早朝午前5時30分からNHK Eテレ「日本の話芸」で桂米二の「替り目」が放送されます。NHKプラスで見逃し配信もあります。あなた、受信料払ってますか? 今日、放送される時間帯は動楽亭昼席に出てます。同じ「替り目」をやったろかな? https://www.nhk.jp/p/ts/DQM2J3… コメント:0 2023年07月16日 続きを読むread more
丁酉の会で「持参金」やります 丁酉は、ひのととりと読みます。私が生まれた年、昭和32年(1957)は丁酉の年でした。十干の4番目の丁、十二支の10番目の酉は60年に一度巡ってきます。昭和32年の次は平成29年(2017)でした。つまりその年は還暦。噺家仲間でこの年に還暦になったのは笑福亭枝鶴、桂梅團治と私の3人。同い年で同じ学年ではありますが、一門も違えばキ… コメント:0 2023年07月11日 続きを読むread more