送り火

画像


久しぶりに大文字の送り火を見てきました。

子どもの頃は毎年見ていましたが、今はその日に家に居ないことも多いし、見るという習慣もなくなってました。でも今年はなんとか見たいと思ってました。私の気が弱ってるということもありますね。

ほならもっと早う行け、ちゅうんですが。ぎりぎりまで家でのらくらしてまして7時45分に家を出ました。8時に始まるんですよ。家の者は誰も付き合うてくれず、一人自転車で。

もう何年前になりますか。いいスポットを見つけたんです。木が燃えるパチパチという音まで聞こえたんですよ。

五山の送り火、全部は見えません。私の言うのは、メインちゅうか、いわゆる東に見える大文字山の大文字ね。ここは我が家からわりと近いのです。ここさえ見えたらいいのですよ。

そのいいスポットを目指して自転車を走らせたのですが、間に合いそうもありません。というより、もうどう行くのか道を忘れたのです。とりあえず人がたくさん居るところは見えるはず。そういうところで見ることにしました。

見えました、見えました。でもなんか違う……。前に森みたいなものが邪魔してるんです。

「大」の下のほうまで完全に見えないところでした。足切りした「大」の字。ま、ええか。見えたから。

何しに行ったかというと、いし田の大将を送りに行ったのです。私はそういうつもりでした。亡くなってすぐに初盆でしたから。一番情熱的に私を応援してくださった人でした。合掌。

この記事へのコメント

みーさん
2010年08月17日 01:05
私達夫婦も、送り火を見て(拝んでかなあ)まいりました。私は元々下鴨で生まれ育ちましたので大文字はやはり、普通にメインの大、ですが今は西の方に住まいがあるため、一番近い鳥居、を見に嵐山へ。今まで気がつかなかったのですが渡月橋の真ん中あたりから、大、が見えていました。なんか、トクした気分。私達夫婦も何度かいし田の大将にはお目にかかっていましたので、師匠の気持ちわかります。合掌。
2010年08月17日 17:34
親しい人が亡くなったときは殊勝な気持ちになるものですなあ。長続きせえへんのですが……。
ぱんだ
2010年08月19日 00:03
私も今年は亡くなった友達といし田の大将を思って送り火眺めてました。
そして何となく米二師匠も眺めてはるやろなぁと思いました。
2010年08月19日 11:17
周りが賑やかやったんで、あんまり感傷にふけってもおられなんだです。
王島将春
2022年10月29日 15:29
はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。ヨハネの黙示録6章から19章を読めば分かりますが、携挙に取り残された後の7年間の患難時代は、苦痛と迫害の時代です。患難時代を経験しなくても良いように、携挙が起きる前に救われてください。

この記事へのトラックバック