繁昌亭昼席 初日
昨日、天満天神繁昌亭昼席の初日でした。楽屋へ入ると何かが違う。人が多いのです。ソーシャル・ディスタンスで定員を半分にしていたのを元に戻したんです。
今まで楽屋の奥は2人しか座ってなかったのが4人座るようになりました。自分の陣地は狭くなるけど、和気あいあいになりますね。仲が良い場合ですが……。
左から米二、三歩、楽珍、出丸と座ります。落語が上手い順……もとい、年功序列で並んでます。つまり私か一番古いということ。それだけ。
「動物園」瑞 「田楽喰い」生寿 「上燗屋」楽珍 「奇術」一魁斎京次郎 「寄合酒」出丸 「相部屋」三歩 仲入り 「始末の極意」ちょうば 「権兵衛狸」吉次 「書生節」旭堂南海・宮村群時 「代書」米二 糸・香穂
仲入りまでに酒の噺が三つも出てるやないの。ちょっとネタがついてますがな。ま、ええか。私は「代書」。寄席でこの噺をやる時はたいてい途中までで切ります。長過ぎるから。最初から「代書」とネタ出ししている落語会ではサゲまで全部やるというのが、私のやり方です。
昨日のお客様は66名と聞きました。トリとして申し訳ないという気持ちです。もう少し来ていただきたいと切に願います。
まだ始まったばかりで、私は28日(土)まで連日出ております。前日までに言うていただいたら桂米二予約センターでチケットをお取りします。私の会のお客様はほとんど65歳以上ですが、シニア割引もありますよ。
この記事へのコメント