第46回京の噺家桂米二でございます@内幸町ホール

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「京の噺家桂米二でございます」を東京で始めたのが、19年前の2004年。当時、日本経済新聞の電子版、つまりネットでコラムの連載をしていました。そのタイトルが「京の噺家桂米二でございます」でした。つまり連載と同じタイトルの落語会を開いたという訳です。会場は深川江戸資料館でした。連載が好評で、その勢いを借りて落語会は満席になりました。

それから会場が深川江戸資料館だったり、内幸町ホールだったりしましたが、数えること今回で46回。つい先日、京都の「臨時停車の会」が100回を迎えました。この会はもうすぐ50回ですね。50回でもちょっと凄いじゃないですか。

最初の頃は正直な話、東京はアウェーでした。いつもの調子でやればいいのですが、それができなかったんです。ギクシャクしてました。空回りしてました。それがどうです。今や深川江戸資料館も内幸町ホールもホームグラウンドとなりました。ほんま、よう笑うてくれはります。

開演前、客席から関西弁が聞こえてきます。関西の方が単身赴任で東京へ来られてるらしいです。そんな方が何人もいらっしゃる。

ある日、連絡がありました。

「転勤で大阪へ戻りました。東京の会へは行けませんが、これからは大阪の会にいつでも行けます」

嬉しいやないですか。いつでも行けますなんて。でもその人、1回も来ない。東京では毎回来てくれてたのに、大阪へ帰った途端来ないんです。それもひとりじゃない。3人もいらっしゃる。お名前は……忘れましたが。

それはともかく私も65歳になり、年金をもらい始めました。国民年金ですから、これだけでは食べていけないですが。今は年金で車のローンを払ってます。ぶっちゃけた話が。

何が言いたいかというと「東京へあと何回行けるかな?」ということ。それも今の(高)レベルを維持したままで。

桂米二が元気な間に聴きに来てくださいね。


  ☆3月20日(月) 19:00 ~ (開場 18:30)
第46回京の噺家桂米二でございます/千代田区立 内幸町ホール(椅子席)
 🚋JR「新橋」北へ徒歩5分 TEL 03-3500-5578
「やかん」二豆 「くやみ」佐ん吉 「道具屋」米二 「愛宕山」米二 糸:陽子
🎫前売・予約¥4,000 当日¥4,500 ユース(25歳以下・要年齢証明)¥2,000 💺全席自由
1/16(月)前売開始  問:TEL 06-6365-8281 米朝事務所(大阪)
問&予:📱080-5338-7331 桂米二予約センター(主に留守電)
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📶LINE 桂米二予約センター ID:hanashika_yoneji 🔎 08053387331
📶オンラインチケット Peatix(ピーティックス) 販売終了
 2023年最初の東京公演はお彼岸の中途半端な日になりました。休みと休みの狭間です。
 小学生に教えている「道具屋」と春真っ盛りの「愛宕山」を出しています。
 協賛:玄海酒造
玄海酒造

オンラインチケット Peatix(ピーティックス) 京の噺家桂米二でございます@内幸町ホール 販売終了

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