オコゼに再会
桂米朝がニュースステーションの「最後の晩餐」コーナーで久米宏さんに「オコゼが食べたい」と言うたことについては、前に報告しましたね。1983年5月のことでした。それ以来、私はオコゼを食べたことはなかったんです。昨日までは。
昨日は伊予市の傳宗寺(でんしゅうじ)さんでの落語会。ここの会はいつも追っかけ連中が来ます。今回は大阪から6人、京都から3人と過去最高の人数。落語会のあとはいつも魚が美味い「まるよし」さんで打ち上げ。追っかけ連中は落語よりここのお魚が目当てなんです。どういうこっちゃ?
昨日は鰆、マナガツオの刺身、しめ鯖、メバルの煮つけなど魚三昧。絶品です。みんな完全に落語のことは忘れてます。盛り上がった会話の中に落語の「ら」の字も出ませんでした……。
サプライズがありました。オコゼが出たんです。傳宗寺の住職、大森さんが前もって注文してくれてたのです。もう感激!! 43年前の長崎の風景とうちの師匠の顔が目の前に浮かびました。
「まるよし」さんもいつもオコゼがあるわけではありません。わざわざ仕入れてくれはったんですね。昨日は唐揚げでいただきました。頭以外は全部食べてしまいました。奇麗に食べてオコゼも喜んでくれたことでしょう。いやあ、満足満足。
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