"噺家"の記事一覧

桂米二代演

今夜の金比羅さんの会こと「桂米朝落語研究会@安井金比羅会館」で、桂塩鯛さんの代演をします。 2025/2/3(月)18:30 第348回桂米朝落語研究会 安井金比羅会館 「やかん」二豆 「手紙無筆」慶治朗 「遺言」弥太郎 「花筏」塩鯛←代演米二  仲入り 「餅屋問答」そうば 「三十石」まん我  糸:まき…
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桂米朝顕彰碑除幕式

昨日、除幕式なるものに初めて出席してきました。幕を除いたのは住吉大社の桂米朝顕彰碑。うちの師匠の功績を讃えるものです。 「せえの」 揃わない掛け声で紐というかロープを引っ張ったけど、どれくらいの力で引いていいか分かりません。 「あんまり強く引っ張ったら、石も転げ落ちるで」 てなことも言いながら引っ張ると、…
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桂雀々師匠

全く違う芸風だった。あんなパワフルな落語ができるのが不思議だった。長いこと会ってなかったし、落語も聴いてなかったが、最近も同じ芸風だったに違いない。 彼が枝雀師匠に弟子入りしてきたのは1977年の6月頃だったと思う。私より8ヶ月遅くて3歳下。初めは私のことを「米二兄さん」と呼んでいたが、すぐに「米二さん」になり、その後は「りくやん…
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入門記念日の落語会

11月14日は桂米二にとって大事な日です。入門記念日なのです。世間に入社記念日はあっても、入門記念日がある人は少ないことでしょう。入門しない限り記念日はないのですから。 入門をネットの辞書で調べてみました。 1 門のうちにはいること。「葷酒(くんしゅ)の―するを許さず」 2 師について、弟子となること。「落語家に―…
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丹波の名酒「小鼓」

昨日は六代目三遊亭圓生師匠の命日でした。1979年9月3日、79歳の誕生日にお亡くなりになりました。私は志ん生師匠、文楽師匠には間に合いませんでしたが、圓生師匠は間に合いました。何が間に合ったかというと、生で落語を聴いて、楽屋でお目にかかって、お話もさせてもらえたという意味で間に合ったんです。 当時、内弟子で桂米朝宅に住み込んでい…
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