風の神送り 「近眼の更紗屋が唐草の箔を置くように、有難屋の講中が御堂さんの金具を磨いてるように」 「風の神送り」に出てくる台詞です。なんのこっちゃ分かりませんな。風呂で別嬪のお妾はんの背中を流すことになった男が、やいとの皮が剥けないように丁寧に背中を流すところの描写です。これは一例ですが、この落語には令和の人間には分からない言葉がわん… コメント:0 2025年05月13日 続きを読むread more
第5回落語らいぶ in 黒谷常光院 本を出すというのは嬉しいものです。かくいう桂米二も一冊だけ著書がございます。日本経済新聞出版社から2010年に出た「上方落語十八番でございます」という新書判でした。と過去形にしたのはもう廃版になってるから。アマゾンの中古ならあるかもしれませんが。ブックオフの中古は在庫なしでした。 「京の噺家桂米二でございます」という日経新… コメント:0 2023年05月26日 続きを読むread more